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アダルトチルドレンの悩み
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日付:2010/07/25 (Sun) 02:02:47 -名前:エル・バカターレ
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下のほうのスレでアダルトチルドレン(=AC)の話題が出ましたので書き込みいたします。
あれこれ言っても私などはアダルトチルドレンで共依存の立派な見本です。 父親が私に対して絶対服従を強いるタイプでしたので…。 私の父は「親孝行することが人として一番大切」という価値観の持ち主でした。父は確かに自分の母親に対してはものすごい親孝行をしていました。自営業で時間的に融通が利いたので、3日とあけずにばーさまの所へご機嫌伺いに行っていました。時々テーブルの上にばーさまのサイフがあるので「なんだろう」と思って中を見ると小銭しか入っていないんだそうです。「ははぁ、こずかいがなくなったんだな」と思って、そっと5千円くらい入れておくのだそうです。「気を使わせないくらいの額が大事なんだ」とよく言っていました。 こういう親孝行を私にも要求してくるので正直たまったもんではありませんでした。年金暮らしのばーさまは5千円でも喜んだでしょうが、バリバリ働いている父に5千円あげても「馬鹿にするな」と怒られましたから…。何をやっても親から評価されなかった事が、私が宗教に答えを求めた理由かもしれませんね。 そんな父ももう死にましたが、その前後、父の生い立ち育ちについて、あちこち聞きまわりました。その結果驚愕の事実がわかりました。 父は4人兄弟の末っ子でしたが、上の兄弟とはえらく年が離れているんです。ばーさまが40歳のときに子供です。ばーさまに孫ができた年に、ばーさま自身が父を生んだのだそうです。今で言ったら60歳で子供を生んだという感覚でしょうか?ばーさまはえらく恥じ入って、目立ったお腹に腹帯をきつーく巻いて、目立たなくしていたそうです。そのせいで父は小児麻痺で生まれました。幼稚園のときは右腕が吊り上って、モロかたわとわかる感じだったそうです。 父は幼稚園、小学校といじめられて家に泣いて帰ります。「母ちゃーん」と泣いて寄ると、「母ちゃんと呼ぶな!ばぁちゃんと呼べ!」と怒られたそうです。家には父と同年代の孫が何人もいたそうなので、ばーさまがえらく気にしていたらしいのです。 ばーさまからいっこうに認められなかった父が、ある時期を境に高評価を受けるようになりました。当時戦争直後でみんな食料が足りなくて腹を減らしていたそうです。父は学歴もなくまともな就職先もなかったので、非合法商売を始めて、それが大当たりしたのだそうです。とたんに一家がまともに食えるようになって、ばーさまの評価が一気に上がったのだそうです。 いままで母親から振り向いてもらえなかった子供が、親孝行できるようになったら突然振り向いたもらえるようになった。子供にとって、こんなうれしいことはないでしょう。父が「親孝行至上主義者」になった経緯を知って、私は父を許せるようになりました。うっとうしい親だった事に変わりはありませんが、「憎めない親」になりました。曲がった愛情表現しかできない父でしたが、「それ以外の生き方、それ以外の愛情表現を知らなかった父なのだ」と思えるようになりました。 ですから私はみなさんに「まず相手を知ること」をお勧めしたいんです。情報収集からはじめることを提案したいんです。「許す愛が大事だ」などと大上段に構える必要は全然ないと思います。フランスのことわざに「相手を許すという事は、相手を理解すること」というのがありました。理解するには相手を知らなければなりません。聞いて、聞いて、聞きまくる事が始まりかと思います。 昔の「リバティ」に「傾聴のすすめ」という記事が載っていました。相手の言葉を否定せず、聴いて、聴いて、聴きまくるのだそうです。親身になって聞くことで、相手は「自分を受け入れてもらえた」と安心するのだそうです。この辺はサラリーマンがスナックでママさんに愚痴をこぼしてストレス解消しているのと一緒ですね。 残念な事に、幸福の科学はこの事とまったく逆の事をやっています。私も何度か正心館に行って、接心(=人生相談)を受けたことがあります。でも講師の皆さん方は聞くより喋りたい人ばっかりでしたね。 私がまだ事情を全部語り終わる前に人の話をさえぎって、 「うん、バカターレさん、それには愛とは何かを知るべきですよ!主の愛をあなたの心で実感する必要があります。それにはこの研修が一番です!私も受けましたが…(以下略)」、ばっかりでした。自分の悟りを聞いてほしい、自分の発見を評価してほしい、という思いばっかりでした。 大川氏もそうですね。お金を取って自分の考えを相手に聞かせて、それで「どうですか。仏はすばらしいでしょう?」と同意を求めるよう、教団を使って強制したいますよね。質疑応答で「私の悩みを聞いてください」とか「党のここがおかしい」とかいう質問には答える機会すら設けませんね。「教える事=与える愛」と思っているようですが、最近の私は「聞く事、受け入れる事=与える愛」だと思っています。 ちなみにアダルトチルドレンとしての私の悩みは幸福の科学では解決できませんでした。私の悩みを解決できたのは、明橋大二氏の「子育てハッピーアドバイス」です。この人は大川氏が非難する団体の人らしいのですが、私は現実に、大川氏では救われず、悪魔によって救われました。 Re: アダルトチルドレンの悩み
日付:2010/07/25 (Sun) 04:08:42 -名前:りんご
エルバカターレ様の体験談を読み、共感することしきりです。
実は、私も、「来る日来る日も朝から晩まで続く幸福の科学の幻聴」にさいなまされて、心がふさぎこんでいました。 そのとき、私を救ったのは、大川氏の書いた本でもなく、幸福の科学の法友でもなく、 「田舎の神社のお祭り」だったです。なぜか、自分が見て育った田舎のお祭りが、 私の心を救いました。 人の話をよく聞くことは大切だと思います。なぜ、その人がそう思うにいたったかが、 理解できるからです。 幸福の科学の法友は、大川氏の言う法理論を暗記して、それにあてはめて、人を さばくことしかしませんでした。 私が病気の不幸の真っ最中に、幸福の科学を脱会した理由です。 人の話を聞いたら、傷つけずにそっとしておいてあげることも、優しさかと思います。 Re: アダルトチルドレンの悩み
日付:2010/07/25 (Sun) 05:06:45 -名前:ジョシュアの僕
エルバさん、りんごさん
真実は心を打ちますね! 絶する苦労を明るく話されるお二人に共感致します。 お二人に”弥栄”を送ります(笑) ACは全世界に深く澱んでいると感じます。 というか皆ACですよ(笑) ま、皆さん元気出して行きましょう! Re: アダルトチルドレンの悩み
日付:2010/07/25 (Sun) 10:25:58 -名前:ワンモアタイム
エル・バカターレさん(変換する度、まだちょっとドキッとして若干の抵抗感を感じます。すみません)
お父様のお話、朝から感動して何回も読ませていただきました。とても参考になります。 自分の体験や知識を洞察して智慧に変えていく。自分の言葉で自分の考えを伝えていくことができる。 とても素晴らしいことだと思います。 >「教える事=与える愛」と思っているようですが、最近の私は「聞く事、受け入れる事=与える愛」だと思っています。 私もその通りだと思います。「教える」とか「救済する」という発想自体が「我、偉し」で、すでに「増上慢」の世界に足を踏み入れている危険性があるんですよね。 一般の方から一番指摘されたことNo1がこの「救済するって、おまえ達は何様のつもりなんだ」ということでした。 謙虚さのない、上から目線はどうしようもありません。百歩譲ってそれでも職員や信者さんは善意で「教えてあげる」と思っているかもしれませんが...。 相手の立場に立てば反発されるのは容易に分かりそうなものなんですが。 そして、接心の結論はいつも「○○研修と○○祈願を受けて不惜身命で活動すれば解決する」ではありませんでしたか?(笑) 私はソクラテスの産婆術の考えに惹かれてました。問答法のことで、哲学者は「相手が自ら真理に到達するのを助けるだけだ」とし、「真理に到達するのは本人の力で本来できるもので、それを産婆のようにお手伝いをすることが哲学者の使命なんだ」ということなんです。 人の潜在力とその可能性、また仏性を信じる心にも通じるし、何より自分自身が謙虚さを失わない、とても大事な考え方だと思いました。そのためには、エル・バカターレさんがおっしゃる通り、まず相手が何を体験してきたのか、そして、それをどう感じて思っているのかを、時間が許す限り聞いていくことが大切ですよね。相手の方にしゃべりたいだけしゃべっていただくと、こちらから何も言っていないのに、頭の中が整理できたのか、勝手に「解決できました〜」って帰っていく信者さんも大勢いましたよ。 皆さん、本当に様々な体験をしています。辛い体験、トラウマになること、悲しい出来事や思い出したくない不幸な出来事。でもそれが実は、魂の成長の糧だったんだと受け入れる時がくる時まで、お手伝いさせて一緒になって歩んでいく。こういう人生を送りたいですね。 それとりんごさんにも。今日は何十年かぶりに(今までは顔も出せないほどの行事の忙しさ)地元の自治会の皆さんの所に夏祭りの準備で顔を出すことになってます。KKの話抜き、伝道なしで(笑)、地域の人たちと一緒に汗を流し、地域に貢献できることを喜びを味わってます。人としての原点に帰れる、心が暖まるご投稿、ありがとうございました。 Re: アダルトチルドレンの悩み
日付:2010/07/25 (Sun) 10:45:35 -名前:ウエスト
エル・バカターレさんのお話、興味深く読ませていただきました。
私も親のことをもっと知りたいです。 聞きたいと言っても、本人はそういう話はなかなかしてくれないし、 何か話を振ると、講師の方のように裁かれるばかりですから(私VS.他の家族全員)、あまり気が進まないというのもあったりします(汗) 私が読んだ本といえば、加藤締三さんの本です。 タイトルは忘れましたが、親への愚痴がつらつらと書いてあったので共感しながら読みました。頭の中で一通り愚痴をし終えたら満足したので、今はほとんど読み返しません。 もうひとつ有名なところでは「毒になる親」です。 これは、親とは「和解しなくても良い」「許さなくてもいい」とか色々怖いことが書いてあるのですが、親との関係を見直し、自分はどういう作業をするべきか書いてあるし、実例も多くてよい本でした。これでだいぶ落ち着きました。 本もいいのですが、人に聞いてもらうのはもっとうれしいですね。 人の話を聞く事は、自分がやった場合、しっかりやるとかなり疲れます(汗) それと同じような気持ちや時間を、他の人に使っていただく事を考えると、これはやはり愛を与えられているのではないかと思います。 |
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