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大川氏の恣意的引用3、ギリシャ神話[ヘルメス]
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日付:2010/10/06 (Wed) 16:30:49 -名前:フリーダム
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幸福の科学における、ヘルメスの描写は、通説と全くかけ離れた[ファンタジー]です。
「愛は風の如く」というファンタジーは、大川氏の恣意により、ギリシャ神話を歪曲してとらえ、信者さん達のマインドに[大川教祖←→ヘルメス神]の先入観を創りだす為の、偽りの教義です。 そのことについて考察したいと思います。 先ず、ギリシャ神話の通説を簡単に紹介します。 ギリシャ神話の最高神ゼウスは、元々は、紀元前二千年頃から数回に渡ってギリシャに侵入した、インド= ヨーロッパ語族の一派(共通の神々と共通の言語を持つ集団)が崇拝していた神であった、とされます。 この一派は、ギリシャに侵入した際に、先住民族を征服・混和し、今日のギリシャ人の祖先になったと言われています。 また、ゼウスの正妻ヘラは、ギリシャの先住民族が崇拝していた女神でした。この先住民族は小アジア系の人々だった、とされます。 こうした征服・混和が、神話の世界でも起こり、新しく移住したギリシャ人の神々と、先住民族が崇拝していた土着の神々が融合した。 神話の中でヘラは、浮気ばかりしているゼウスの文句を言ったり、反抗的な態度をとるが、結局は最高神ゼウスの優位は動かない。 これには征服者ギリシャ人の神ゼウスと、被征服民である先住民族の女神ヘラ、という歴史的な背景があったのです。 [ギリシャ神話のヘルメス] ヘルメスは、ゼウスとマイアの息子として、アルカディアのキュレネ山の洞窟で生まれた。 生まれてすぐに自力歩行し、北方のピエリアへ行き、アポロンの牛を50頭盗んだ。自分の足跡を残さない様に大きなサンダルを履いていた。 やがてアポロンに発見され、それを知ったゼウスは、牛泥棒の件をヘルメスに問いただしたところ 「赤子の私がそのようなことができるわけがありません」 と、平然と嘘をつきとおした。 結局、ヘルメスは牛盗みの一件を白状したのだが、後日、抜け目のないヘルメスは、自分が発明した竪琴を演奏してアポロンの気を引き、牛と竪琴を交換した。 こうしたエピソードに現れていますが、ヘルメスは狡猾さ、機敏さ、口のうまさは天性のもので、そこからヘルメスは雄弁家、盗人、商人の神となった、とされます。 また、ヘルメスは旅行者の守護神でもあり、昔はギリシャの街角に、通行人や旅人の保護者として[ヘルマイ]という、頭部はヘルメス、体は柱、前面に男根を備えた像が立っていた。 いわば日本の地蔵や道祖神のようなものです。 ヘルメスは、こうした像が神格化されたものだと考えられます。 また、[ヘルメス文書]という書物があります。 この書物は「太古のエジプト人神官ヘルメス・トリスメギストス」 が著者となっていますが、これは、1614年にカゾボンが、後代の[キリスト教徒による捏造]であることを暴露しています。 Re: 大川氏の恣意的引用3、ギリシャ神話[ヘルメス]
日付:2010/10/06 (Wed) 23:06:33 -名前:管理者(ウエスト)
ゼウスとヘラの関係、興味深いです。
ギリシャ神話については、原典を読むと、恣意的な部分がよくわかりますね。 KKでは真実とされていることでも、歴史的経緯や通説を押さえておくことは大事だと思います。 現代文としては、現代教養文庫、バーナード・エヴスリン著、三浦朱門訳の 「ギリシャ神話 神々と英雄たち」が、神々のイメージをつかみやすかったです。 これを読むと、アフロディテのイメージも、変わるかもしれません。 例えば、 アフロディテへの求婚者の中には、ポセイドン、ヘルメス、アポロン等の神々がおり、 それぞれに素晴らしい贈り物を用意しましたが、アフロディテは微笑むだけで何も答えませんでした。 そこへ、ヘパイストス(ちびでうすよごれた、鍛冶の神)があらわれ、アフロディテは彼を選びました。 そこで初めて口にしたのは、求婚者ひとりひとりに(結婚祝いとしての?)贈り物を送ってもらう日取りだったのです。 よくばりですね! 崇められる事にはちょっと弱く、祀らないと、復讐や呪いを行う神でもあったようです。 ちなみに、ヘシオドスの「神統記」には、 アフロディテは何の泡から生まれたか…というのも書いてあったりします。アイタタタ… Re: 大川氏の恣意的引用3、ギリシャ神話[ヘルメス]
日付:2010/10/06 (Wed) 23:27:22 -名前:エル・バカターレ
フリーダムさん、ウエストさん、詳しすぎる~。
ついていけません。でも、情報ありがとうございます。 Re: Re: 大川氏の恣意的引用3、ギリシャ神話[ヘルメス
日付:2010/10/07 (Thu) 01:39:02 -名前:フリーダム
ウエストさん。
お詳しいですね。 神話の中のアフロディーテは、恋多き女神さまなのですね。 …にしても、かの女神の出生秘話は、ここでは書けません。 えぇ、まさに…イタタタ…ですね。 エルバさん、いつもありがとうございます。 私のは[やっつけ仕事]ですから…、恐縮です。 ギリシャ神話って、象徴的な表現や自由過ぎる表現が多いです。現代ではタブーとされている価値観も、ギリシャ神話の中では肯定されてたりします。 真面目な話をしますと、私のここ最近の[相談室]での書き込みは、ある目的をもって行なっています。 それは、HSの基本書であり、悩ましく忌わしい傑作書[太陽の法]から自由になる為です。 信者さんの多くは、太陽の法に提示された価値観を、詳しく検証せずに受け入れて、確証を得ない[霊的価値観]というものを刷り込まれています。 魂の兄弟論にしても、トスやラ・ムーの実在の根拠となる、それぞれの大陸があった形跡が見当たらない訳です。 なので、大川氏の魂の兄弟が架空話であれば、[魂の兄弟論]自体が真理であるかどうか疑わしいと思うのです。 太陽の法に記述されている超古代文明の説も、ジョシュアさんや、とらわれえざる者さんをはじめ、幾人かの方々のご協力をいただきまして、実在した可能性は極めて低いと推察できます。 しかし、架空話であっても、在ったがの如く、強い魔術を掛けられた様に刷り込みをされますと 「私達はギリシャの時代にヘルメスさまと共に闘っていたんだよねー」 みたいな会話が普通に交わされるカルチャーが生じます。 こうした魔術から自由になるように、ささやかな試みですが、提示させていただきたいと思います。 皆さまのご協力をいただければ、良いワクチンができるかな、と思います。 Re: 大川氏の恣意的引用3、ギリシャ神話[ヘルメス]
日付:2010/10/07 (Thu) 07:29:13 -名前:アルゴラブ
ギリシャ神話のお話と逸れてしまいますが、フリーダムさんご指摘の「魂の兄弟説」について
すでにご存じかも知れませんが、これも大川のオリジナルじゃありません。 これはジェラルディン・カミンズ女史著「個人的存在の彼方」「永遠の大道」の「類魂説」のパクリです。 いずれもスピリチュアリズムの名著と言われるもので フレデリィッテク・マイヤースの自動書記通信とされているものです。 キリスト教圏において再生説が説かれた本格的な始まりといってもよい本でした。 (スピリチュアリズムそのものとしては、もう一つ前もありますが) 江原氏のそれとは違う重厚なものです。 日本には浅野和三郎さんが紹介し、現在でも近藤千雄さんの翻訳のものがあります。 しかし大川の場合はナナメ読みですので、軽薄な感じが否めません。 ギリシャ神話の件も、その他の教義の件も HSの教義そのものへの検証によって、その呪縛を解く試みは この道に進んだものにとって(動機によりますが)、本来一番大切なことですね。 有意義な目的でいらっしゃると思います。 (今日はこれから出張のため、取り急ぎここまで・・・) Re: 大川氏の恣意的引用3、ギリシャ神話[ヘルメス]
日付:2010/10/07 (Thu) 07:58:17 -名前:アルゴラブ
少し追記します。
マイヤースの自動書記通信と記載しましたが 厳密に区分するとダイレクトライティングではないです。 カミンズ女史の霊感に訴える方法です。 細かいことですが、おろそかにしてはいけないことと考えていますので追記させて頂きます。 (限界です。かっとんで行かないとヤバいです) Re: 大川氏の恣意的引用3、ギリシャ神話[ヘルメス]
日付:2010/10/07 (Thu) 11:04:49 -名前:管理者(ウエスト)
フリーダムさん
>ギリシャ神話って、象徴的な表現や自由過ぎる表現が多いです。現代ではタブーとされている価値観も、ギリシャ神話の中では肯定されてたりします。 生生しい表現も多いですよね。 また、実に多くの登場人物が出てくるのでバラエティがあります。 日本神話にも通じるものがあるかも… 「愛は風の如く」が、原典より面白ければ信じちゃっていたかもしれませんが 残念ながら(?)そうではなく、アニメも、ストーリーや表現がスカスカのように感じました。 当時は言えませんでしたが(笑)音楽は好きで、結構リピートしていました。 「愛は風の如く」以外でも、KKの本、それ以外の本、何かを読むにつけ 「面白くなくてもこれがKKでは真実らしい」 「面白いけどKKの教義では悪い事らしい(残念)」 という葛藤がけっこうありました。 素直な感想が言えないと、モヤモヤしますね。 結局「自分が面白いと思える」方を選択することに決め、 あわせて検証をするようになると、自分がどんどん自由になっていくのを感じました。 アルゴラブさん ありがとうございます。 自分の中に、検証し忘れが残ってるように思いました。 「魂」と一概に言っても、一般的な言葉とKK用語だとだいぶニュアンスが違いますよね。 Re: Re: 大川氏の恣意的引用3、ギリシャ神話[ヘルメス
日付:2010/10/07 (Thu) 12:58:11 -名前:フリーダム
アルゴラブさん。
朝のお慌ただしいなか、貴重なご意見を投稿していただき、ありがとうございます。 早急にカミングズ女史の、類魂説について探求してみます。 ウエストさん。 私見なのですが、神話が象徴的な表現を用いる理由のひとつとしては、そう描かざる得ない政治的・民族的な背景があったのかな、と思うようになりました。 また、教義の受け止め方については、「丸ごと信じよ!」的なファンダメンタルは現在の流行を外しているかな、と思います。 よって、受け取る側の判断で良いと思うのです。 それは、自覚と責任に基づいて、なのですけど。 いろいろ真面目に検証してみたいと思います。 Re: 大川氏の恣意的引用3、ギリシャ神話[ヘルメス]
日付:2010/10/07 (Thu) 22:26:46 -名前:イエスまりあ
ギリシャ神話を題材に持ち出すところが大川氏の詰めの甘さを物語っているように思います。
当時は新進気鋭の宗教家として何も恐れるものが無い勢いがありました。 諸行無常を理解することが出来なかったのでしょうか。 昔々のお話で大川氏は魂の兄弟はその顔の作りや仕草などほとんど同じと言ってよいくらい 似ているんですねぇ。とか何とかそういう話をされていましたが 当時私は、ではアフロディーテという美の女神様って?????????????? ふ~~~ん、当時はあのような田舎くさい顔が流行っていたのか?と 無理をして自分に言い聞かせていた記憶があります。 ヘルメス神に至ってはどう考えても大川氏には申し訳ないが・・・・・・・・・・ 信者は自分より文学的才が劣っている、という発想が生んだ安易な妄想が 教祖の潜在意識の中に蔓延している。 こういう事を何というのか教えてあげたいです。 謙虚という言葉をどう解釈しているのでしょうか。 今夜もとある熱心な信者さんからため息交じりにお金にまつわる淋しくも卑しい話を聞いた。 それはまた時間が取れれば御披露する事にしようとおもいます。 Re: Re: 大川氏の恣意的引用3、ギリシャ神話[ヘルメス
日付:2010/10/08 (Fri) 13:01:31 -名前:フリーダム
まりあさん。
考察した結果、HSのヘルメスとアフロディーテの描写は、HSオリジナル版でした。 ご指摘の通り、きょう子さんをアフロディーテに設定するのは、ちょっと無理がありましたね。 アユハなどで見た感じは、成り金趣味としか思えません。 それと、ここではあまり関連の無い話になりますが、以下の内容の支部メールが来ました。 「伝道成功や、降魔型エル・カンターレ像の御安置に向けて、一人でも多くの仲間の念いを結集しなければなりません。 光の磁場・結界をつくりだすことが必要です。 善念を結集し、集合想念ができなければ、慈悲による法雨を降らせることができません。 どうか皆さま、主をお護りする力をおかしください。」 (以下略) このメールを読んでいて、呆れてしまいました。 大川さんの満足いく成果を出すために、人集めとカネ集めの催促で、現場の信者さん達は大変そうです…。 大川さんって、カネ集め主義の[【無心】論]者ですね。 Re: 大川氏の恣意的引用3、ギリシャ神話[ヘルメス]
日付:2010/10/08 (Fri) 15:57:19 -名前:とらわれえざる者
こんにちは
主をお護りする力をおかしください って藁ってしまいますよね・・・ 一般信者が守らないとダメダメな最高神って何? 逆じゃないの?最高神が守ってくれるんじゃないの? これだけの小人数の信者すら守る事すらできないのを明言しちゃってる・・・ 集合想念 とかは”100猿”の話に共感しちゃう人にはウケるのかもしれないけどあれも船井系、知性破壊テロの手腕による作り話だし 光って電磁波だからその磁場って??とか教団名に科学とかうたってるなら書いちゃいけない文章だったりするし、某オカルト霊感商法企業が光のピラミッド建立とか言ってるのを思い出してしまいましたよ 慈悲による法雨ではなくて、信者の哀しい涙雨を降らせてしまってるのに気付きもしない総裁、その気遣いすらもしない総裁 無慈悲な神ならそれもアリだろうが慈悲を説いておいてそれは無いだろうって言動ばかりになってる総裁はきっと自身の言動に対する慈悲を欲してる様にしか見えません・・・ きょう子夫人はアフロディーテよりはエレナに例えると当て嵌まり過ぎな気がしてしまうのは気のせいだろうか・・・ Re: 大川氏の恣意的引用3、ギリシャ神話[ヘルメス]
日付:2010/10/08 (Fri) 16:00:17 -名前:とらわれえざる者
↑
エレナ=エレナ・チャウセスク 旧ルーマニア大統領夫人 Re: 大川氏の恣意的引用3、ギリシャ神話[ヘルメス]
日付:2010/10/08 (Fri) 17:21:04 -名前:イエスまりあ
フリーダムさん、とらわれえざる者さん
勿論拝金主義丸出しですよ。 先日福岡の友人の信者さんから電話があり やはり本音を出したか!!という話を耳にしました。 呆れますよ! 今月のいつの日か福岡正心館がお披露目されるそうですが まぁぁぁ! お金お金お金!! 一般の信者は参加できません。 高額なお布施をした人だけが中に入れるそうです。 伝道菩薩さんはモニター室だそうです。 ランク付けはしっかり出来ているようですね。 伝道をして法を広げることよりもお金を沢山くれた人の方を大切にするのですね。 エレナ!!!ナイスです!! きっと自分ではセンス良し品あり!そう思っているのでしょう。 大川隆法の妄想モード
日付:2010/10/10 (Sun) 00:58:05 -名前:フリーダム
[愛は風の如く]に登場すし、ヘルメスの過去世とされる「オフェアリス」について考察します。
先ず、オフェアリスなる人物について、大川説の要点を記載します。 ※大川説の「オフェアリス」 ギリシャで天地創造の根本神と崇められていた偉大な神霊。 [愛は風の如く]の作品の中で指導霊として現れ、ヘルメスの過去世であることを告げ、ケリューケイオンの杖を物質現象化して授けた。 経典[君よ涙の谷を渡れ]第三章「不信の時代を生きる」P119〜では、エジプト神話のなかの復活思想として、オフェアリスなる人物を「実はオシリス王」として話をしています。 オシリスの弟セトの謀により、棺桶に入れられ川に流されたところを妻のイシスに助けだされたが、それを知ったセトに体をバラバラにさればらまいた。 イシスは、バラバラの死体を集めて縫合しオシリスを復活させた。 実は、このオシリスとは[当会の呼び方]ではオフェアリスのことである、とした。 オフェアリス・イシスは夫婦で、もともとはギリシャ人であり、ギリシャの支配下にあったエジプトの王となった。 復活は霊界での復活を意味していて、霊界において全知全能となった。 このエジプトの復活の思想が、実はミイラづくり始まりになっています。 以後、エジプトの復活思想は続いており、キリスト教の復活思想もエジプトの思想の焼き直しであり、イシスを聖母マリアに置き換えたのではないか。「思想的にそっくりだ」と言われています。 と話をした。 ※(注)[オシリス]について、ウィキペディアより引用いたします。 【王冠をかぶり、体をミイラとして包帯で巻かれて王座に座る男性の姿で描かれる。 同神話によれば、生産の神としてまた、エジプトの王として同国に君臨し、人々の絶大な支持を得たが、これを妬んだ弟のセトに謀殺された。尚、この際、遺体はばらばらにされて、ナイル川に投げ込まれたが、妻であり妹でもある、イシスによって拾い集められ、ミイラとして復活。以後は、冥界アアルの王としてここに君臨し、死者を裁くこととなった。その一方で、自身の遺児・ホルスをイシスを通じ後見して、セトに奪われた王位を奪還。これをホルスに継承させることに成功。以降、現世はホルスが、冥界はオシリスがそれぞれ統治・君臨することとなった。 ただし、この神話はエジプト人自身の記述ではなく、ギリシアの哲学者プルタルコスによる「イシスとオシリスについて」に基づくものである。】 ……………………………… 尚、2010年に行われた公開霊言において大川氏は 「オシリスの死体を復活させたのは、琴座のベガ星人」 と、新説を発表した。 ※上記を踏まえて、それらに相当するギリシャ神話の通説を記載します。 【オルフェウスの冥府下り】 天才音楽家のオルフェウス(オルペウス)は、結婚したばかりの妻エウリュディケを事故で失った。 最愛の妻を忘れられないオルフェウスは、彼女を取り戻すために冥界へ行くことを決意する。 神々でさえ自由に出入りできない冥界に、生身の人間が立ち入れば生きて帰れる望みはほとんどなかった。 オルフェウスの歌声と竪琴の音色は、冥界の番人たちをも魅了した。彼らは音楽を聞き入るあまり、本来の仕事を忘れてオルフェウスを素通りさせてしまった。 三途の川の渡し守カロンは渡し賃をとるのを忘れ、恐ろしい番犬ケルベロスは吠えもせずに冥界の門を開けた。 冥界の王ハデスも妃ペルセポネも、オルフェウスの切なる調べに心を動かされ、エウリュディケを連れて帰れることを許可した。 ただしハデスは、冥界を出るまで決して後ろを振り向いてはならない、という条件をつけた。 オルフェウスは暗く険しい冥界の坂道を登っていく。彼の後ろには最愛の妻がいるはずだったが、物音ひとつしない。 本当にエウリュディケは後ろにいるのだろうか…。 不安になった彼は、つい後ろを振り向いてしまった。 エウリュディケは確かにいた。 しかし、またたく間に暗闇へと引き戻されてしまった…。 地上へ戻った天才音楽家オルフェウスは、その後一切他の女性を寄せつけず、隠遁生活を送った。エウリュこうした、かたくなな態度が女たちの怒りを買い、オルフェウスは女たちに八つ裂きされたうえ竪琴とともに川に投げ込まれてしまった。 やがて死体はエーゲ海に流れ出て、オルフェウスの頭部と竪琴はレスボス島に漂着した。 ……………………………… 後日談として、レスボス島に流れついた、持ち主を失った竪琴は、ゼウスによって拾い上げられ、天に置かれて琴座になったといわれる。 また、オルフェウスの冥界下りはギリシャ神話のエピソードであるが、日本神話にも似通った伝承がある。伊邪那岐命と伊邪那美命の話である。 [古事記]によると、火傷が原因で死者の国である黄泉の国に旅立ってしまった伊邪那美命を連れ戻すため、黄泉の国に下っていった伊邪那岐命について語られている。 黄泉の国の入り口で伊邪那美命に会って地上に帰れるように諭したが、黄泉の国の食べ物を食べてしまった伊邪那美命は、地上には帰れないので、神々に相談する。しかし、けっして中に入って自分を見なように、と告げた。 時間が長引いた為、言いつけを破って黄泉の国に入ってしまった伊邪那岐命が見たものは、伊邪那美命の腐らんした姿であった。 妻を生き返らせることが出来ずに地上に戻った。 ギリシャ神話と日本神話には、この他にも類似した話がある。 たとえば、豊穣の女神デルメルと天照大神は、ともに弟の暴虐に怒って姿を隠しているし、アフロディーテに愛される美青年アドニウスと大国主命もイノシシに殺されるものの生き返るという共通点がある。 ハデスによって冥府にさらわれ、その妻になったペルセポネも、伊邪那美命と同様に冥府の食べ物を口にしたために、生者の国に帰れなくなる。 この共通点については[ギリシャ神話と日本神話](みすず書房)で、ギリシャ神話は、スキタイ人をはじめとする中央アジアの遊牧民によって日本に伝えられたとしている。 ……………………………… ※古代ギリシャの秘儀【オルペウス教】(オルフェウス)について。 冥界下りにより冥界の秘密、すなわち 「死後の人間がたどる道」 を知り、オルペウス教を創始したといわれる。 その内容は ・魂の再生を信じ、人間の人生は一度きりという死生観とは異なり、輪廻転生説を説いた。 ・紀元前5世紀頃、アッティカ地方や南イタリアなどに広まった。 ・ギリシャの宗教は開祖も教典もないのが普通だが、オルペウスの作とされる教えを記した文書があった。 ・魂の不死を重視し、浄化の儀式や、魔術的な手法を用いる他、肉食の禁止などといった数多くの禁忌があった。 ……………………………… 以上です。 結論としては、[愛は風の如く]及びヘルメス像は大川隆法の、テキトー且つ、いい加減な解釈による【創作話】です。 オフェアリスなる人物は、実在はおろか、神話の中にも存在しません。 Re: 大川氏の恣意的引用3、ギリシャ神話[ヘルメス]
日付:2010/10/10 (Sun) 01:32:23 -名前:管理者(ウエスト)
イエスまりあさん
情報ありがとうございます。 会員の中の富裕層が頼りのようですね。 その人々は正心館誘致のためのお布施をした方々なのかもしれませんが 彼らのおかげ「だけ」で建設できたわけでもないし… Re: 大川隆法の妄想モード
日付:2010/10/10 (Sun) 01:46:57 -名前:フリーダム
先ず[訂正]します。
冒頭の[登場すし]→「登場し」 オルフェウスの冥府下りの部分 こうした、かたくなな態度[エウリュ]←これは誤植です。 とらわれえざる者さん、まりあさん、お世話さまです。 【百匹目の猿】の話ですが、これを実験した人がいて、実験結果は「根拠がない」とされましたね。なのにkkは信者さん達に[想念の結集]などと、訳の分からない理念を刷り込んでいます。 これでは、信者は猿扱いですよ。ヒドい話です。 まりあさん、福岡正心館落慶式典のレポートをありがとうございます。 2〜3年前、都市型正心館計画で、仙台・埼玉・横浜・京都・福岡に精舎を作る予定が立ちました。 現在のところ建設した形跡があるのは福岡だけのようです(他の所の情報を求めたいのですが)。 更地のまま「なんとか建立祈念植福」と称してカネだけ集めている様です。 ところで、今回、ギリシャ神話について考察したことを投稿しましたが、大川隆法は、己を崇拝させるだけの為に、新たに神話を作ったのです。…まともではありません…。 これはもう、病気のレベルです。 Re: 大川氏の恣意的引用3、ギリシャ神話[ヘルメス]
日付:2010/10/12 (Tue) 23:35:09 -名前:エル・バカターレ
>フリーダムさん、
「オフェアリス=オシリス」説ですが、 絶版になった初期の霊言集には、「オフェアリス=孔子」と書いてあったと記憶しています。 この大川君の最近の説法を私も読みましたが、 >経典[君よ涙の谷を渡れ]第三章「不信の時代を生きる」P119〜では、 >エジプト神話のなかの復活思想として、オフェアリスなる人物を「実はオシリス王」として話をしています。 という話を聞いて、「えーっ?!」と思ったのを思い出しました。 現在初期の霊言集は、会員さんに貸していて手元にないのですが、必要ならば調べてみたいと思います。 |
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