HSは続くのか
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日付:2011/04/29 (Fri) 21:06:00 -名前:おだんご
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いつもこの掲示板などでみなさまのご意見などを拝読しながらも抱く自分の疑問を書かせていただきます。もし私の考えで誤りや他の情報がありましたら、自分の見方・予想を換えられるので、ご指摘やご教示をいただけたらとも思います。
3月3日号週刊新潮によれば、きょうこ氏の証言として「そうした諸々を合計して、年に300億円。活動会員が3万人だとすると、1人平均100万円を出している」とありました。 となると、現在、会員の中でも(きょう子氏の言う)活動会員が1万人にまで減っていても単純計算して年に100億が集ることになります。 次に、職員数が一説(私の間違いかもしれませんが)では1000人はいると聞いたこともあります。その職員1人あたり仮に平均500万円の人件費がかかっても50億円です。 それも各職員も献金をしているとすれば、教団に相当額が還流しているので、人件費の比率が実質は下がると思うのです。 また、教団の施設や土地はあまり借入金で建設・購入しているとは思えないのです。その根拠は、私の知る限り、リバティーなどに銀行の広告が掲載されていないことと、これまでの大川の発言から察するところになります。 例えば、大川の説明によると、公式HPだったかに「以前、運営資金の危機にあったので、ショートさせないように貯金している」ともありました。そうすると、留保も相当なのかと思うのです。 以上のことからすると、未来永劫とは言えないもののまだ教団維持の体力は残念ながらあるのかと思うのです(教団側は献金額の減少に困っているとしても)。 また、私が知る限り、HSが事業の変更・縮小をしたということは聞いていないので、それも私がまだ体力があると思う理由になります。 Re: HSは続くのか
日付:2011/05/01 (Sun) 01:12:49 -名前:エル・バカターレ
おだんごさん、こんばんは。
ファルコン氏の告発によると、年商300億円というお布施は最盛期の時の金額のようです。 衆議院選の2009年は305億円まで集めたらしいのですが、これは特例で、最盛期で250億円ぐらいのようです。 当時隆法くんは「300億円を目指せ」と言っていたようです。 きょう子さんの発言はここから来ているのでしょう。 ところでファルコン氏は千葉正心館に来る車の台数を1年以上観察してきたそうです(!)。 その結果、台数が最盛期の1/10に減っているそうです。 まあ教団は他にも「○○建立植福」や御法話、書籍などの収入もありますので、こちらもストレートに1/10になるとはいえないでしょう。 しかしファルコン氏の情報だと今年は100億円以下になるのではないかとの事です。 2/26日でのファルコン氏の分析にはこんな事が書いてあります。 ・2009年衆院選の年に幸福の科学は305億円の布施を集めていた。 ・2010年に150億円に半減 ・今年は100億円集まらないのは確実。 ・幸福の科学の職員は1200名。箱物を造り過ぎたため、総ランニングコストは年150億円。 ・つまり昨年までは現状規模の教団を維持出来たが、今後不可能となってくる。 「総ランニングコスト年150億円」の内訳はわかりませんが、私が勝手に試算すると、 人件費: 平均300万円 x 1200人 = 36億円 支部維持費: 月あたり水道光熱費20万+通信費20万+コピー・印刷等20万+活動費20万+その他雑費20万=100万円 100万 x 300支部 x 12ヶ月 = 36億円 精舎維持費: 単純に支部の5倍として、 500万 x 22ヶ所 x 12ヶ月 = 13.2億円 隆法宅維持費: 大悟館、北軽井沢精舎、宇都宮仏宝館の3ヶ所 単純に支部の5倍として、 500万 x 3ヶ所 x 12ヶ月 = 1.8億円 ・ここまでの合計で87億円。 ・他に維持費がかかる施設としては、総合本部、職員の住む寮やアパート、きょう子氏から取り上げようとした住居などの隠し物件など。 ・さらに金食い虫の組織や施設が3つある。 学園=私学助成金を受け取らないことを条件に栃木県から認可を受けた。赤字は教団が補填する約束らしい。 幸福実現党 那須の霊園=元ゴルフ場なのでやたら広い。あの芝生の管理や雪かきなどは大変。 ・最後に幸福の科学で目立つ経費は広告費。新聞・TV・ビデオ製作などは数億円単位のお金を使っていると思う。 こう考えると教団全体の固定費は年間100億円は軽く越えるでしょう。 ファルコン氏の「総ランニングコスト年150億円」も根拠があるのだと思います。 もちろん教団資産はきょう子氏の言うように「あと3年くらいは持つ」だけの蓄えはあるでしょう。 ただしその資産をすべて銀行預金で持っている訳ではないと思います。 ・土地や精舎施設などの不動産物件 = 資産価値は減っているし、売りたくても買い手がないか、叩かれる。 ・株券などの有価証券 = サイバー・エージェント株を買って損をしています。株価も下がりっぱなし。 いままではお布施収入で教団をまわせたのでしょうが、とうとう収支が逆ザヤになり、教団資産に手をつけざるを得ない状況が見えてきたのだと思います。 それで参院選あたりから、「お布施、お布施」と騒いでおります。この一年で思いつくままあげてみます。 霊言・書籍・祈願の乱発、エルカン文明建立祈念貸付、エルカンへの誓い植福、未来創造祈念植福、降魔型エルカン像(1500万円)、 受持型御本尊(3万円)、説法壇護持植福、四国の霊園のエルカン像開眼祈念植福、インド・ネパール・ミッション成功祈念植福、 仙台正心館建立祈念植福(最高1億円) これって、なんとか教団資産に手をつけたくなくて必死なんだと思います。 東日本大震災の義捐金も、集まった5千万のうち3千万しか出してなく、 残り2千万を仙台正心館の建設費用に流用したという噂も2ちゃんねるにありました(事実だったら犯罪でしょう)。 ※ ファルコン氏の分析はこちらをお読みください(先頭に"h"をつけてください)。 ①断末魔の幸福の科学 やっぱり布施が激減 ttp://antihsno1.blog28.fc2blog.us/blog-entry-78.html ②経営壊滅状況 ttp://antihsno1.blog28.fc2blog.us/blog-entry-8.html ③今の幸福の科学って89年~90年前半頃の信者数なんです ttp://antihsno1.blog28.fc2blog.us/blog-entry-2.html Re: HSは続くのか
日付:2011/05/08 (Sun) 23:09:25 -名前:おだんご
エル・バカターレさまご丁寧なるご返答をいただきありがとうございました。なかなか御礼を申し上げることもできず心苦しく存じます。
私は自分なりに計算をしてみて、残念ながら大川教団は財政的にまだ体力があるのかと思っていました。ところがエル・バカターレさまの情報ではそんなに余裕がなく、むしろ逼迫に向かっているということで驚きました。 私は思うのですが、今後、より会員は金をあれよこれよと理由をつけられて献金を迫られるでしょう。そのうち会員の中で悪事に手を染めなくては教団に献金ができないという人も出てくることも予想できます。なぜ会員はそんなに苦しんでも献金をするのかと不思議に思っても、その一つの理由は正しい会員数や財政状況の実情を知らないところにもあると思います。そこで、この掲示板を見て思案をしている会員もいると思いますので、財政状況や会員数の実情を根拠を挙げながら知らせていく必要があるように思います。 現会員の方に申し上げたいのは、教団が仏教を口にするから申し上げますが、「布施」とは、本来の仏教的に申せば、「応分の施」という言葉がありますが、差し出しても自分の生活が痛まない、惜しみの心が生じないで済む程度の布施が正しいあり方です。無いのに搾り出すような布施であってはなりません。布施は多ければ良いとか、功徳があるというのは少なくても本来の仏教からは遠のいています。布施とは功徳をいただくための対価でもありません。功徳を求めての布施は本来のあり方とは異なっています。布施を欲しがる仏様なんておりません。金、金と口にするようなことを古今東西尊敬を集める教祖や弟子で言われた方はいらっしゃいません。 Re: HSは続くのか
日付:2011/05/10 (Tue) 02:20:02 -名前:エル・バカターレ
おだんごさん、こんばんわ。
あまり気にしないでくださいね。 幸福の科学にいると変に罪の意識が増幅されるので、信者はみんな私も含めビクビクしています。 でも、おだんごさんみたいに疑問を投稿してくださる方は、勇気のある方、求道心のある方だと思います。 おだんごさんのおっしゃる事は、まったくその通りだと思います。 幸福の科学は数字を出さない団体です。 たとえば仙台正心館を建てるのにいくら必要なのか、いくら集まったのか、全然発表しません。 私の菩提寺のお寺でも、何かを建てたり修理したりする時は、檀家総代が募集金額や会計報告をします。 人さまのお金を集めるのですから当然の事です。 私のお寺は100人ほどの小さいお寺ですが、会計報告ぐらいやっています。 それすらやらない幸福の科学は一体なんなんでしょうね? よくそれで、ドラッカーやら、ビル・ゲイツみたいなマネジメントの祈願をやれるものだと思います。 ところでおだんごさんの書き込みを見て、つい苦笑してしまった事があります。 おだんごさんは「仏教の立場から言ったらこれはおかしい!」という論旨でしたね。 実は私もこの前まで同じ事を感じていたんです。 「9次元霊なのに選挙結果もわからなかったのか!」、「津波すら予知できなかったのか?」、みたいな感じです。 幸福の科学や隆法くんを何か特別な人だと思うから混乱するのだと気づいたのは最近です。 隆法くんに対する私の理解はこのように変わって行きました。 1.エル・カンターレって仏陀だ最高神だと言っても、実は新米最高神なんじゃないのか? 2.仏陀なんかじゃなくて、実は「詐欺師」なんじゃないのか?詐欺師だからごもっともな事を言うのじゃないのか? 3.詐欺師じゃなくて、単なる誇大妄想狂の精神病患者、統合失調症患者じゃないのか? 恐ろしい事に1→2→3と行くたびに、長年の疑問がすっきり解決していくんですね・・・。 「仏陀だ」という前提で考えるとどうしても行き止まりにぶち当たってしまいます。 いろいろな可能性を検討してみると、疑問が解けると思いますよ。 Re: HSは続くのか
日付:2011/05/10 (Tue) 19:32:30 -名前:おだんご
エル・バカターレさまありがとうございます。
エル・バカターレさまのご指摘を拝読して感じたことは、「大川とは一体何者なのか?」を私達はあらためて検証しておくのも良いのかと思うのです。 エル・バカターレさまは大川とは何者かについて変遷があったとおっしゃっておりますが、私なりの考えを粗雑ながら申し上げます。 大川自身は自分を「類稀なる霊能力の持ち主」で「選ばれた者」であり、「神」に匹敵する存在とまで本気で思っている面は想像できます。そう自分を評価した理由はいくつかあり、一つは側近が大川を持ち上げたから、二つ目に精神疾患なのか障害なのか妄想ともいえるものがあるから、3つ目にエル・カンターレ宣言をしても反発がなかったことで自分の中に確信が芽生えたから、などが考えられます。 ただ、大川は「宗教(信仰)を教団化して多くの人に伝道していくこと」を「企業を発展すること」に置き換え、教団を(利潤を追求するための)企業として見做し、教団を大きくして信者(企業での顧客)から多くの収入を得ることを最大の目的としたところに多くの人々が「被害」を受けることになったのだと思います。彼の商社マンとしての経験と、そこで成功できなかった鬱屈を今自分なりに発揮しているつもりではないでしょうか?そして、妄想という下地がある上で、これまで成功できなかった鬱屈が一変して、側近や信者からちやほやされているうちに過度な自信と支配欲が高まり、宗教(精神的世界)でも政治(権力的世界)でも「王」になろうとしているように思います。 |