洗脳は、恋愛と一緒です。「あの人にはこんな悪いところがあるよ」とはたの
人間が注意しても、「いや、そんなことはない。彼女はすばらしいのだ」といって
夢中になり、注意すればするほど、意地をはって、彼女をかばう心理と一緒です。
「あばたもえくぼ」ですね。夢中になっていると、「分からない」のです。
意外と、「冷静な第三者のほうがよくみている」ものです。

アンチになりますと、「悪いところばかりが目につく」ようになります。

で、「冷静な第三者」になるには、あまり感情の深いれをしないほうがベターです。

大川隆法の手法は、「いつも一緒」です。大言壮語。自画自賛。都合のよいように教義の書き換え。恐怖心をあおり、「だから幸福の科学しかないのです」といって信者を集める手法。ありとあらゆる高額布施商品の開発。「祝福の拍手での
布施の促進」。ほめておいて突き落とすやり方。気に入らない人物は徹底的に
攻撃。ころころ職員の首切り人事などなど。

大川隆法が反省してやり方を改めれば、変わるかもしれませんが、この２０年、
この手法は変化しておりませんから、今後も一緒です。

ですから、「またやってるわ」ってなことで、「でーん」と構えて、いちいち支部の
やることに、目くじらをたてないことです。いちいち目くじらをたてると、何から
何までがいやになって、いつも腹をたてていなくてはならなくなります。
そうなると、「冷静な第三者の目」を失うこととなります。

見てて御覧なさい。またこの教団何かやらかしますよ。
そうしたときに、その「チャンス」をのがさず、身内の方に、「牽制球」をふっておくことです。口では反論しても、「一応聞いてはいる」はずですから、それが何かの
きっかけで、噴出してくることになる可能性があります。

私はこの教団は、「潰れはしない」と思っています。献金が減少したら、したなりで、また対策を講じてやってくると思っています。

ご本尊だけで、４つも作ったでしょう？４モデルあります。仏像だけで、３つも
作ったでしょう？高額の植福菩薩だけでも、布教菩薩と植福菩薩と復興菩薩の
３つもあります。そういう具合に、次の布施として、同じようにまた新しい
何かを考えてくることでしょう。もうやり方をみてれば、ずっとそうです。
映画も一緒。雑誌も、またリバティとアーユーハッピーのほかに、また作るかも
しれませんね。祈願なんて、覚えきらないほど作ったでしょう？１００種類
以上はあると思われます。

幸福の科学をじっと見つめていれば、「次はこうなるだろうな」ってのが手に
とるように分かりますね。最近出している霊言も、きっといつかまた、一冊
２万円にする日もくるかもしれません。

ですから、こうした「幸福の科学のやり口」というのをマスターして、一喜一憂
しないことをおすすめします。

最近出している霊言が「安い」のは、「新規信者獲得」のためと思われます。
それしか、方法がないですから。昔も初期霊言集で、信者獲得したんです。
で、昔の霊言集は結構たたかれましたね。で、ある程度信者を獲得した
段階で、「エルカンターレ信仰にするため」に、２万円の霊言集にしてしまい、
信者以外の非売品となったわけです。

大川夫婦の離婚裁判が決着をみて、大川隆法が再婚をするにしても、どういう
ことになるかは、推測がつきます。これは過去のきょうこさんとのいきさつを
みても分かるんです。

今後、１０年ぐらいしたら、大川さんは「名誉総裁」にでもなって、二代目が
総裁になるかもしれません。そうしたときもまた、少し変化が見られることでしょう。がしかし、２０年続いた路線が、「がらりと変化」するということは、ちょっと
ないと思われる。その路線の延長で、「改革すべきところはする」というように
なるでしょう。

ですから、ローズマリーさんは、でーんとしてながめていればいいんです。
ちゃんと牽制球を投げるときには投げてね。
ということで、健闘を祈ります。