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震災義援金の集金額から見える信者数の実態
日付:2011/05/03 (Tue) 20:07:17 -名前:退会者
>東日本大震災の義捐金も、集まった5千万のうち3千万しか出してなく、
>残り2千万を仙台正心館の建設費用に流用した(2ch流出情報)

5千万円しか集まらなかった
つまり「億」単位では集められなかったわけですね。

それに、2千万円ごときでは精舎は建てられません(笑)

寄付者1人あたりの平均額を「1万円」と仮定すると
ちょうど「5千人」分に相当します。

活動信者数が1万人を大きく割り込んで、
実質的には5千人規模になっている、という実情が垣間見えますね。

さらに、億単位で寄付してくれる「優良大黒天」も
すっかりいなくなってしまった、という事実が分かります。

お粗末な財政危機は、過去にも何度かありました。
91年フライデー事件、東京ドーム講演乱発、ノストラ本の大量印刷事件

しかし、今回の財政破綻は「一過性の問題」には終わらないでしょう。
その理由は3つです。

① 90年代には「読者シンパ層」「会員予備軍」がもっと多かった
  
  → 政治進出、離婚問題で「シンパ離れ」が深刻化している
   (教祖のカリスマが、シンパ層には通用しなくなった)

② 90年代には、活動信者数が今よりもずっと多かった

  → 94年(最盛期)の活動信者数の「1/3」ぐらいに減っている

③ 教団全体の「支出額」が当時の比ではなく膨れ上がっている

  → 職員数、レンタル支部拠点数、政治団体、学園維持の固定費

つまり、この3点から言えることは
90年代の一時的な財政破綻とは、質がまったく異なるということ。

大川の実態(ペテン師)が暴露されてしまった現在
読者シンパ(信者予備軍)が本格的に離れてしまっていて
新しい信者が増えることはもはや絶望的な状況にあり、

活動信者の減少幅から見ても、
教団に入ってくる資金量は下がり続けます。

選挙の前後に、信者から「相当額の寄付金」を集めました。
現信者には経済的余力はほとんどありません。

しかも、経済状況が著しく不況に傾いていて
信者家庭の経済状態はすぐには回復しないでしょう。

こうして、お金の入口が急激に小さくなっているのに対して

お金の出口である「支出額」は
90年代とは比べ物にならない
莫大な金額になってしまっています。

こうした点を見ても、
90年代に経験した一時的な資金ショートとは
その質がまったく異なることが分かるでしょう。

今回の財政破綻は「構造的」「永続的」な現象で、かなり深刻です。
(しかも、離婚訴訟問題を同時に抱えながらです)

積み立てた「寄付金プール」から取り崩している状況ですが
追い打ちを掛けるように、
離婚訴訟の結果として、さらなる「大金」を失うことになります。

積立金が無くなれば、いよいよ資産売却が始まりますが
それも限界がすぐに来るはずです。

東京正心館ですら資産査定額で22億円にしかなりません。
地方の支部建物や精舎は数千万~1億円ぐらいにしかなりません。

それらを全部かき集めたとしても、
1年間の支出総額を賄えるかどうか?といった額にしかなりません。

こうして教団の資産売却、縮小化が明らかになってくれば
それと並行して、目が覚める現信者が増えるでしょう。

残るのは、本当にずぶずぶに洗脳されたカルト信者のみです。
その数はおよそ1000人~2000人ぐらいになるはずです。
最後にやってくるのは、教団のパナウェーブ化、オウム化です。

どのみち、幸福の科学はもはや「破綻教団」であって
この先大きくなることはありません。縮小していく一方です。

いずれにしても、幸福の科学という教団の「賞味期限」は
とっくの昔に切れています。もはや「出がらし」状態に過ぎません。