大川さんに感謝
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日付:2011/09/13 (Tue) 12:27:38 -名前:オカルトおたく
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私はごく初期の会員でした。
フライデー事件の前の事だったと思います。 当時の私は大川さんが仏陀の生まれ変わりだと信じ、又狂喜していました。 大川さんの本を自費で買い、知人に配ってもいました。 昔は今程、宗教に対する不信感が薄く、受け取ってくれる人も多かったように思えます。 ある日、私は献本のお礼にと、中村元先生の本を知人からもらいました。 私は単純に、仏陀の教えを勉強しようと読みましたが、読むにつれ大川さんの教えと矛盾している事に気付き大きなショックを受けました。 オカルトが大好きでしたが宗教的知識の乏しい私には理解できなかったのです。 私は、仲の良い先輩信者に原始仏教と幸福の科学が、何故ちがう教えを説いてるのか聞きました。 しかし、その話をしたとたん、私は信心が足りないと叱られ以後私と口を聞いてくれなくなりました。 その後居ずらくなった私は脱会しました。 大川さんは仏陀からエルカンターレになったわけですが、その理由はなんとなく分かるような気がします。 私のように、大川さんが切っ掛けで、今まで読まなかった仏教の本を読む人が増えたからだと思います。 そして、多くの矛盾に耐えられなくなった大川さんは仏陀を捨てエルカンターレになったのだと。 けれど、私が仏教に興味を持ったのは、他ならぬ大川さんのお蔭だと思います。 だから私は大川さんとの出会いにとても感謝しています。 Re: 大川さんに感謝
日付:2011/09/13 (Tue) 14:08:44 -名前:アイマイミー
オカルトおたくさん タメになる話、なるほどです。
大川は、最初期から釈迦の転生と自称しながら仏教的な知識は適当でした。 たとえば六波羅蜜とは、”菩薩が修めなくてはならない、六つの実践徳目のこと”ですが、大川は著作 「釈迦の本心」 で、 「波羅蜜多」 の意味を、以下の様に解説しました。 (某シンパサイトに掲載された医師からの批判から引用) --「波羅」 は、インド語の 「パーラ」 で、 「内在する」 の意で、 「心の奥底」 を表します。 「蜜」 は蜂蜜で、 「非常に価値あるもの」 を表します。多は 「多い」 です。すなわち、心の井戸を深く掘ったら、こんこんと湧いてくる叡知、そういう意味で、 「波羅蜜多」 という言葉を使うのです・・・・・ --つまり、大川は、音写で当てはめられただけに過ぎない漢字の意味を用いて、経典を解釈するという無茶苦茶をしている訳です。何故こんな間違いをしたのでしょうか? 実はこのトンチンカンな 「波羅蜜多」 解説は、GLAの高橋信次氏がしていた説明なのだそうです。大川は、それを鵜呑みにして、同じ間違いをしたのですね。 大川が本気で仏教を勉強したのは--釈迦の転生が、仏教書を急に読み始めたんですよ-- 91年の「朝まで生TV」で、オウムに論破されてから。司会の田原総一郎から、オウムの方が”仏教だ”と言われる始末。そこで、あわてて、仏教書をとりよせ、勉強しまくりました。 92年の夏は軽井沢に閉じこもって、せっせと仏教書を読み始め、そのため、東京残留の秘書は仏教書専門店に通い詰めで、須呂くんなんかは、悲鳴を上げていました。なかなか、売ってくれない本を、私が交渉して10万円で買ったり・・・ それで、92年の秋から始まった高額セミナーで、仏教シリーズが行われたわけです。それに併せて、釈迦の高弟の転生といわれた人物たちもあわてて、阿毘達磨から読み始める始末で、釈迦の転生の団体が、設立から10年目で、仏教を初めて本格的に研究したというお粗末なありさまでした。 |